北陸電力の使っておとくライトとLooopでんきの料金比較
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2022/5/31追記
Looopでんきでは現在、新規お申込みを停止しています。
最新の情報は下記をご確認ください。
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皆さんは月々の電気代いかがでしょうか?
私は北陸に住んでいながらも石油ファンヒーターではなくエアコン暖房を使用しているので、電気代としてはそこそこ掛かっています。
石油ファンヒーターを使っていない理由は下記をご覧ください。
さて、電気代は安いに越したことはないですよね?
最近北陸電力が「使っておとくライト」なる新プランを発表しました。
私は今の部屋に住んでからはLooopでんきを契約していますので、Looopでんきの地位を脅かすくらいお得なプランなのか?気になったので比較してみました!
「使っておとくライト」とは?
北陸電力の新プラン、「使っておとくライト」のポイントを解説します。
一言で言えば、「従量電灯Bのプランと比較したとき、毎月の電気使用量が120kWhを超える場合、使っておとくライトプランがお得になる」ということです。
オール電化等のご家庭の場合は全く別のプランになっていることが多いと思いますので、エネルギー源としてガスと電気を契約している家庭向けの新プランということになります。
電気使用量の明細を見ている方なら分かると思いますが、2人以上であれば120kWhは割と簡単に超えます。(私は1人暮らしの時は省エネ派でしたので50kWhも行きませんでしたがw)
そのため、電力会社は北陸電力のままにしたい場合、ほとんどの方は「使っておとくライト」プランに移行したほうがお得になります。
Looopでんきとは?
2016年4月の電力自由化によって、電力事業に新規事業が参入できるようになりました。
その事業者のうちの1つがLooopでんきです。
Looopでんきの家庭向けのプラン詳細は下記をご覧ください。
要約すると、北陸電力などとは違い契約アンペア(A)数に応じた基本料金や、電力使用量の段階単価などの設定はありません。
地域により、1kWhの単価が設定されているのみです。
そして!少なくとも北陸地域では他電力会社と比較しても圧倒的な安さを誇ります。
安さの理由は手続きをインターネットでの手続きに集約させているためです。
支払いも口座振替やコンビニ払いは廃し、クレジットカード支払いに限定しています。
検針票の発行も無いですが、その代わりアプリ/Webサイトから確認が可能です。
その他にはデメリットらしいデメリットはありません。
Looop電気と使っておとくライトの比較
ここまでで北陸電力の新プラン「使っておとくライト」とLooop電気の概要は掴めましたでしょうか?
ここからはそれぞれの料金をグラフにして具体的な比較を行っていきます。
北陸電力は契約アンペア数によって料金が変わってくるので代表例として30Aと40Aで、従量電灯Bと使っておとくライトプランをそれぞれ用意しました。
確認していただきたいのはLooopでんきがいかなる場合であっても常に料金を下回っている点です。
はい。結論を言うと使っておとくライトプランによって従量電灯Bプランよりは電気代が安くなるケースがありますが、それはあくまで「北陸電力比」ということです。
Looopでんきの地位を脅かすほどの新プランではありませんでした。
おまけ調査
電気料金の主たる部分は↑で説明してきたように、基本料金と電気使用量で決まります。
しかし、それだけではありません。
基本料金、電気使用量の他に燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金(略称:さいえねふかきん)というのがあります。
これらによって電気料金が前後することがありますが、どの電力会社であっても同じ数字になるためお得度がひっくり返ることはありません。
もう一つ。
北陸電力には「ほくリンク会員」に向けて「電気deポイントプラス」というポイントサービスがあります。
最大、電気料金の1.5%がポイントとして還元されるサービスですが、ポイントを加味してもLooopとの差が埋まることはありません。
おわりに
Looopのステマでもなんでもないつもりでしたが、かなりLooop贔屓な記事になってしまいました。
北陸電力の今回の新プランはまだまだですが、消費者としてはお互い競争して価格を下げて行って欲しいところです。
または、他の電力会社が頑張ってくれるか…
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