TrialBoardのファームウェア書き込み

2021/03/26

TrialBoardの紹介については下記記事をご覧ください。

 

本記事ではTrialBoardへのファームウェアの書き込み方法を解説します。

TrialBoardではキーボード設計者用の、比較的玄人向けの商品になりますので細かい点は端折っています。

ご不明な点がありましたらTwitterのDMを開放していますので、そちらからどうぞ。

 

ブートローダ書き込み

※未組み立て品を購入された方は必須となります。組み立て済みのものを購入された方は不要です。

 

付属のATmega32u4にはブートローダーが書き込まれていないため、ファームの書き込みは愚かUSB接続してもPCに認識すらされません。

そのため、先にブートローダを書き込む必要があります。

 

Arduino等を用意し、下記ページを参考にブートローダーを書き込みます。

 

例としてArduino Unoを使う際のピン配置を次に示します。

Arduino Uno TrialBoard
10番(RESET) RS
11番(MOSI) B2
12番(MISO) B3
13番(SCK) B1
GND GND
VCC VCC

 

 

ファームの用意

ソースコードを引っ張ってきます。

git clone https://github.com/7-rate/qmk_firmware.git
git switch trial_board

お好きな方法でビルドします。

例えばqmk -kb trial_board -km default など。

 

qmk_firmware直下にtrial_board_default.hexが出来上がるはずなので下記記事を参考に書き込みます。

 

おわりに

もし、「分かり辛い!」「なんか知らないけどトラブった!」などがあればお気軽にTwitterかこの記事のコメントのほうまでご連絡ください。