TrialBoardのファームウェア書き込み
TrialBoardの紹介については下記記事をご覧ください。
本記事ではTrialBoardへのファームウェアの書き込み方法を解説します。
TrialBoardではキーボード設計者用の、比較的玄人向けの商品になりますので細かい点は端折っています。
ご不明な点がありましたらTwitterのDMを開放していますので、そちらからどうぞ。
ブートローダ書き込み
※未組み立て品を購入された方は必須となります。組み立て済みのものを購入された方は不要です。
付属のATmega32u4にはブートローダーが書き込まれていないため、ファームの書き込みは愚かUSB接続してもPCに認識すらされません。
そのため、先にブートローダを書き込む必要があります。
Arduino等を用意し、下記ページを参考にブートローダーを書き込みます。
例としてArduino Unoを使う際のピン配置を次に示します。
Arduino Uno | TrialBoard |
10番(RESET) | RS |
11番(MOSI) | B2 |
12番(MISO) | B3 |
13番(SCK) | B1 |
GND | GND |
VCC | VCC |
ファームの用意
ソースコードを引っ張ってきます。
git clone https://github.com/7-rate/qmk_firmware.git
git switch trial_board
お好きな方法でビルドします。
例えばqmk -kb trial_board -km default など。
qmk_firmware直下にtrial_board_default.hexが出来上がるはずなので下記記事を参考に書き込みます。
おわりに
もし、「分かり辛い!」「なんか知らないけどトラブった!」などがあればお気軽にTwitterかこの記事のコメントのほうまでご連絡ください。
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