【備忘録】Ubuntuで3Dプリンターを弄るための環境構築
タイトル通り。
自分への備忘録も兼ねてメモ書きしていきます。
前提
Ubuntu18.04 LTSをインストールしたノートPCから3Dプリンターを動かします。
3Dプリンターはlunavast prusa v2ですが、reprap系のものなら恐らく同じ手順で環境構築可能です。
やりたいことと環境構築
PCからやりたいことは3つ。
それぞれについて環境構築をしていきます。
3Dプリントデータを作れること
いわゆる3DCAD等のソフトですが、GPUが非力なノートPCでやるものではないです。
データ自体はフリーのものをダウンロードして使ったり、メイン機のデスクトップPCで作ったりしますので必須ではないです。
ただし、ノートPCにGPUが載っていたり、内蔵グラフィックでもあえて3DCADが使いたいんだ!というときにはFreeCADが使えます。
リンクからダウンロードして実行権限をつければすぐに実行可能です。
私はチュートリアルでコップを作った程度ですが、FreeCADの操作感はSolidworksにも多少似ていますのでSolidworksを使ったことあるユーザーの学習コストは低いです。
3DプリントデータをGコード変換できること
いわゆるスライサーソフトです。
色々ありますが、Curaがおすすめです。
リンクからダウンロードして実行権限をつければすぐに実行可能です。
3Dプリンターを操作、Gコードを送信できること
いわゆるフロントエンドソフトです。
こちらも色々ありますが、私はPronterfaceを愛用しています。
リンクのリポジトリをクローンして自前でビルドを行ってもいいですが、aptからインストールが可能です。
sudo apt install printrunでインストールできます。
起動するときはアプリ一覧から起動する。
ただし、そのままではシリアル通信用のポートがPermission Deniedになるため、sudo chmod 666 /dev/ttyUSB0 などとして一般ユーザーにも権限を付与しておく。
おわりに
上記3つをやれば最低限、3Dプリンターを弄る環境は整います。
他にもあれば随時追記していきます。
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