オーソドックスな煮干しラーメンを作った!

今回は煮干しラーメンを作りました。

特にこだわりの製法というわけではなく、オーソドックスな煮干しラーメンです。

他のラーメンはこちらをご覧ください。

 

材料

4杯分の分量です。

 

スープ

・煮干し 大小 100gずつくらい

・鶏がら 2つ

・ねぎの青い部分 適量

・昆布 適量

・鰹節 適量

 

タレ

・濃口しょうゆ 大さじ4

・塩 大さじ1

・みりん 大さじ2

・酒 大さじ2

・味の素 小さじ1

 

トッピング

・鶏卵 好きなだけ

・豚肩ブロック 好きなだけ

・ねぎ

・海苔

・ネギ油

 

スープ作り

準備

昆布と煮干しを水に入れて6時間以上漬け込んでおく。

出来れば冷蔵庫で行ったほうが良いが、入らないため常温で放置する。(衛生上良くない…)

 

加熱

準備が終わったら鶏ガラを入れて加熱していく。

 

ある程度火が入ったらねぎの青い部分も入れていく。

圧力を30分かけ、自然に圧力が抜けるのを待つ。

 

圧力が抜けた後、こんな感じでいい感じのスープになっていたらOK!

 

ザルに濾して

 

鶏ガラはまだ出汁が出切っていないようだったので再加熱。

圧力を30分ほどかける。

 

圧力が抜けた後、鶏ガラから出汁が出切った感じになったらOK!

骨は取り出して再度火にかけ、沸騰したら火を止める。

鰹節を適量入れてしばらく放置し、取り出せばスープの完成!

 

スープ完成!

 

タレ作り

タレの材料を火にかけ、アルコール臭が飛ぶまで加熱すれば完成!

 

トッピング作り

煮卵作り

ラーメンに最適な、黄身が適度に半熟な煮卵を作っていきます。

まずは殻を剥きやすいように、生卵に細工をします。

下記画像のように卵に微小な穴をあけます。そのための道具はダイソーにありますので用意しましょう。

また、卵は冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻します。

これで準備が整いました。

 

お湯を沸かし、その中に静かに卵を入れ、8分茹でたらすぐに冷水にとります。

あとは殻を剥き、お好みのタレに漬け込んでおけば完成!

今回、タレは薄口醤油と砂糖、みりん、酒、水で作りました。

長めに漬け込む場合は水で濃度を調整するのがポイントです。

 

 

低温チャーシュー作り

煮干しラーメンには低温で仕上げたピンク色の柔らかいチャーシューが良く合います。

今回はお店で出されるようなチャーシューを目指して作ります。

 

豚肩ブロックと醤油、みりん、花椒、乾燥パセリをジップロックに入れてよく揉みます。

 

あとは炊飯器に水とジップロックを入れ、保温ボタンを押して4時間以上で完成!

豚肉は58度以上で殺菌できるらしいので、保温が58度以下の炊飯器は使えません。

食中毒の危険性があるため、芯温が58度以上になるように加熱しましょう。

 

4時間以上経ったら冷凍庫で半冷凍になるまで冷やしてから切ります。

そうしないと切った時に身がボロボロになります。

 

綺麗なピンク色!美味しいです。

 

 

ネギ油作り

仕上げ用の香味油、今回はネギ油を作ります。

(煮干しラーメンなら鶏油のほうが合いそうですが、鳥皮が無かったので…)

 

ねぎの青い部分と生姜、浸るくらいのサラダ油を鍋に入れ、じっくり加熱します。

ねぎが若干焦げ初めてきたら、適当に濾して完成!

ねぎ油は普段の料理でも使えるので多めに作って損はないです。

 

魚粉作り

煮干しをミルサーで好きなだけ砕いたら完成!

魚粉に使う煮干しは、骨が気になりにくく、苦みも少ない小さいものがおすすめです。

 

盛り付けて完成

麺は市販品を茹でて使います。

あとは材料を盛り付けて完成!

 

トッピングに煮干しがあると可愛いですね!

 

感想

今回はオーソドックスな煮干しラーメンを作りました!

煮干しは頭を丸ごと入れたので煮干しの苦みは少し出ていますが、これはこれで美味しいです!

 

トッピングを含めると低温調理チャーシューが一番おいしかったです。

炊飯器に突っ込んでおくだけで出来るので簡単なのもいいですね!

チャーシューを作るときには毎回花椒を入れていますが、これがかなりいいんですよー。

おすすめです。

 

また、今回のレシピは豚骨ラーメンほど煮込む必要もなく、全ての材料が近所のスーパーで手に入ると思います。

コロナ自粛で暇な方は作ってみてはいかがでしょうか?