【初心者向け】株式投資の始め方/思考

余剰資金ができたので株式投資を始めました。

ずっと株式投資に興味があったのですが、
「お金を増やす系の話は禁忌である」と教えられて育ったためなかなか手を出せずにいました。

この、「お金を増やす系の話は禁忌である」という教えは結構広まっていますね。
教え自体が良いか悪いかは置いておいて、「株式投資儲かるぜ!」なんてうっかり周りに喋るとこいつは危ないやつ…というレッテルを貼られかねないので注意しましょう。。

 

ではなぜ株式投資を始めたか?
使わないお金を寝かせていてもあまり魅力を感じなかったんですよね。
それに個人でも株を買って経済が回せる仕組みに感動したというのもあります。

 

もちろん、どんな投資であれリスクはあります。
しかし、ある程度のリスクを受け入れてリターンを得る。余剰資金があればこういったゲームも面白いのではないでしょか?

 

この記事ではそんな株式投資についての筆者の思考をまとめたものであり、万人に対して有益な情報ではありません。
ただし、「株式投資?まったくわからん!でもちょっと興味ある」な人には参考になるかと思います。

 

株式投資とは?

そもそも株式とは、会社が資金を調達するために発行し、売買されるものです。
(会社の権利等他にも意味はありますが、ここでは割愛します)

 

ただ、何のリターンも無いのに自分と無関係な会社の株式なんて買わないですよね。

だからあるんです。株式を買うと、リターンが!

そのリターンを得ることで儲ける!それが株式投資です。(下図はイメージです。実際には証券会社が間に挟まります)

株式投資でのリターンの種類

株式投資でのリターンは下記の3つです。

1.株価の売却益
株価はその株式の需要と供給によって売買されるので価値が変動します。
安い時に買って高い時に売ることで売却益を上げることができます。

2.配当金
配当金とは、株を買うことで年に1,2度、日本円で貰えるリターンです。
権利確定日と呼ばれる日にその会社の株を持っていると配当金を得る権利があります。
基本的には株価の0~10%くらいの金額が得られます。(配当金÷株価の値をROI(Return on investment)と表現することが多いです)

3.株主優待
配当金と同じ条件、タイミングで貰えるリターンです。
リターンの内容はその会社の自社製品やサービス券、QUOカードなど様々です。
配当金と違い、株主優待が無い銘柄もあります。

 

1を狙って儲けようとするのはかなり難しいです。

なぜなら、株取引をしているのは個人投資家の他に機関投資家などのプロも参加しているためです。

その道のプロに素人が論理的に予想して勝つことは諦めたほうが良いです。

万が一勝ったとしてもそれは偶然です。

パチンコと一緒です。偶然勝ったにも関わらず自分の実力と勘違いすることが投資では一番危険です。

株式投資の始め方

資金の用意

株式投資では株を買うために当然、お金が必要です。

しかし、株式投資をするためにお金を用意することはやめましょう。

株投資に限らず、投資にかけるお金は最悪なくなってもいいお金。余剰資金で行いましょう。

決して生活費などの必要なお金を充ててはいけません。

 

で、どのくらい必要か?

株は通常では100株で一単元として取引されます。

つまり、株価が1000円/株な銘柄であれば10万円必要になります。

 

例外として、ミニ株やS株という100株未満で取引できるプランが存在する証券会社があります。

そういったプランを使うことで、極論で言えば数円からでも株を買うことは可能です。

 

銘柄によって株価はピンキリです。

まずは「"会社名" 株価」で色々ググってみてください。

 

色々書きましたが、普通は1つの銘柄に全額突っ込むということはリスクが高いのでお勧めしません。

数種類の銘柄を1単元ずつ買うとすると50万円以上は用意したほうが良いでしょう。

 

証券会社の選び方(口座開設)

一般個人が株を買うには証券会社を通す必要があります。

昔は証券マンと呼ばれる銀行の営業マンが電話口で取引を代理していたそうですが、今はネットが普及しているため手軽で手数料も安いネット証券で取引します。

 

詳しくは「ネット証券 比較」などでググれば山ほど良質な情報が上がっているのでそちらを参照してほしいのですが、ポイントとしては下記を参考にしてはいかがでしょうか?

・信頼できる
→顧客数が多く、歴史が長い証券会社は信頼できるポイントです。
・手数料が安い
→株取引は取引毎に手数料がかかります。とは言っても一日に何十回と取引する予定が無ければどこを選んでも大差ないでしょう。
・扱っている投資商品が多い
→この記事では日本株を前提に説明していますが、国債、投信、外貨、外国株などなど、他の投資商品にも興味を持った時、同じ証券会社で取引ができると非常に楽です。
・取引しやすい
→使いやすいスマホアプリがあると良いです。(大概はあります)
・他サービスとの連携の有無
→証券口座とインターネットバンキング、クレジットカード等の連携や、各種ポイントカードなどのサービスと連携していると色々と便利です。

 

私が使っているのはネット証券会社、不動の一位、SBI証券です。

SBI証券はネット証券会社の中では顧客数が多く、信頼できます。手数料も業界トップで安く、投資商品も数多くあります。

また、SBIハイブリッド預金という仕組みがあり、証券口座と普通預金口座を連携できます。
普通預金口座にATMからお金を入れ、そのまま証券口座へと振替もできます。便利!

 

話が逸れましたがSBI証券での口座開設については下記の公式案内が分かりやすいです。

SBI証券-口座開設の流れ

 

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